What's TEST LABO テストラボとは |
お客様にご提案する生産用製造装置の設計開発にあたり、実機に適用する加工条件を事前にテストし、加工結果と副生製品を明らかにすることができる、ムサシノキカイのテスト専用設備です。 |
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TEST LABO:COATER
コーティングテスト装置(東京工場)
テストコータTTC-110は、実機に近いスペックと環境でテスト可能なコーティング装置です。目的により、さまざまな塗工方式が選択可能で設備導入前に塗工条件・乾燥条件の検証はもちろん様々な問題を抽出する事でリスク低減につなげる事が出来ます。
また、お客さまのニーズに合った製品開発や塗工技術開発機としても活用できます。
コーティングテスト装置 TTC-110
□機械スペック
- 使用基材:プラスチックフィルム/金属箔/紙
- 基材巾:350mm~900mm
- ロール面長:1000mm
- ライン速度:1~300m/min
- 繰出機:一軸定置型/3・6inch コア/max.800mm
- 巻取機:二軸ターレット型オートスプライス/3・6inch コア/max.800mm
- 張力:10~500N/全幅
- クリーンルーム:コータ部及びドライヤ内部 クリーン 1,000、その他 クリーン 100,000
<NO.1 コータ>
コータヘッドを切り替えることで3種類のグラビアコートが可能
- 特殊フィード型小径グラビアコータ
- 特殊フィード型バーコータ
- ファニッキャーロール付マルチグラビアコータ
ダイレクトグラビアコート/リバースグラビアコート/オフセットグラビアコート
※チャンバードクター/オープンドクター選択可能
<NO.2 コータ>
MB ロールコートとダイコートの2種類が可能
- MBロールコート
- ダイコート スロットダイコート/MBダイコート
<乾燥機>
炉長: | NO.1・2ゾーン ロールサポートタイプ:3m/室 乾燥温度 60~150℃ |
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NO.3・5ゾーン フローティングタイプ:3m/室 乾燥温度 100~200℃ |
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クーリングゾーンフローティングタイプ:2.2m/室 乾燥温度 常温 |
TEST LABO:FILMCAST
多層押出・キャスト・延伸・ラミネートテスト装置(名古屋工場)
開発用として、Φ65mmのさまざまなタイプのスクリューを用意しており、特殊プラスチックや新素材などの開発テストはもちろん、目的に合わせたベストなセッティングでテストが出来ます。
また、押出ラミネートテストや、延伸機を使って強度アップ・通気性・平滑性・収縮制御などの物性テストも可能です。
多層押出・キャスト・延伸・ラミネートテスト装置
□機械スペック
- ロール面長:850mm
- 製膜可能幅:600mm~700mm
- ライン速度:max.200m/min
- 繰出機:一軸定置型繰出
- 巻取機:二軸ターレット、巻糸Max.Φ600mm
- 押出機:口径Φ65mm Φ50mm Φ40mm による3種3層、3種5層のテストが可能
- T-ダイ:フィルム用自動ダイ
- 製膜方式:ゴムニップ方式、チャンバー方式、静電ピニング方式
- 延伸機:インライン・MD方向
- 付帯設備:脱湿乾燥機、6種オートカラー、耳巻取機、厚み計、欠点検出器
TEST LABO:FILMCAST
超多層製膜テスト装置(名古屋工場)
3種3層~320層の超多層フィルムの製膜テストが可能な装置。ガスバリア性や成形性向上テストをはじめ、新機能の開発実験に最適で、未開拓分野への期待も膨らみます。また、コスト低減などの競争力を得るための検証にもご利用ください。
レイヤーマルチプライヤー方式での超多層製膜テストが可能なのは、ムサシノキカイだけです。
超多層製膜テスト装置
□機械スペック
- 巻取機:一軸 巻糸Max.Φ400mm
- T-ダイ:300mm 手動ダイ
- 押出機:口径Φ40mmによる、3種3層~320層のテストが可能
- 製膜方式:ゴムニップ方式、静電ピニング方式